“音楽大国”ウクライナ情報!〜ウクライナとはこんな国〜

ボリショイ、キーロフと共に世界を魅了してきた旧ソ連三大バレエのひとつである「キエフ・バレエ」の来日40周年記念公演、ウクライナ最高峰のオーケストラであるウクライナ国立歌劇場管弦楽団がクリスマスの名曲をお届けする「クリスマス・スペシャル・クラシックス」、年末の定番公演「第九」と今年の冬はウクライナの注目公演が目白押しです。
音楽大国ウクライナ、悠久の古都キエフを簡単にご紹介いたします。

ウクライナの基本情報

首都キエフは、ソ連時代、モスクワ、ペテルブルグに続く第3の都市でした。
ここからロシアの歴史が始まったとされている古都で、京都市の姉妹都市でもあります。

また、ウクライナ美術館や、キエフオペラハウスとして有名なキエフ国立歌劇場など、芸術の都としても有名です。
南部は黒海に面し、特にクリミア半島は、クレムリンの要人達に夏の行楽地として人気があったこともあって、現在でもリゾート地として知られています。
ヤルタ会談で有名なヤルタは、旧ソ連のイメージとは遠く温暖な地中海性気候であり、ワインの有名な産地でもあります。

■首都 : キエフ
■人口 : 4,570万人
■公用語 : ウクライナ語
■通貨 : フリヴニャ(UAH)

ウクライナ国章

青盾に黄金のトルィーズブ(三叉戟をモチーフにしたキエフ大公国の大公朝の家紋)

キエフの気候

夏らしい時期は6月から8月までで、11月上旬から4月初旬頃まで長い冬に閉ざされます。
春と秋に相当する期間はそれぞれ4~5月、9~10月ですが、日本と比べて短いのが特徴です。

博物館・美術館・観光

聖ソファア大聖堂
世界遺産
1037年に完成したキエフ現存最古のキリスト教の大聖堂。
大聖堂は教会としてだけでなく、キエフ大公廟としても使われている。
外装は17世紀後半のウクライナ・バロック式で内装のモザイクは11世紀のもの。

ペチェールスカ大修道院
世界遺産
ドニエプル川沿いに建つ、東スラヴ最古のロシア正教修道院。
名前の由来は、洞窟を意味する「ペチューラ」から来ている。
大鐘楼、地下墓地、歴史文化財博物館、ミクロミニアチュール博物館、などが見どころ。

黄金の門
9世紀後半から栄えたキエフ大公国の中央門。
11世紀前半に完成し金メッキが光り輝く門であったのが、
1240年のモンゴル帝国侵攻の際に破壊されたが、1982年に復元され、現在は博物館になっている。

タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立歌劇場
140余年の歴史を誇り、ボリショイ劇場、マリインスキー劇場とともに旧ソ連における三大劇場と称される劇場。
古典の名作から、現代作品、ウクライナならではの作品まで幅広いレパートリーを持ち、バレエ界をリードする多くのスター・ダンサーを輩出しているキエフ・バレエ団の本拠地となっている。

音楽家

セルゲイ・プロコフィエフ
1891年4月23日 – 1953年3月5日
作曲家、ピアニスト、指揮者。現在のドネツィク州(当時はロシア帝国領)生まれのロシア人。
サンクトペテルブルク音楽院で作曲・ピアノを学ぶ。
代表作にバレエ音楽「ロメオとジュリエット」がある。

ジュリアン・スクリャーピン
1908年2月12日 – 1919年6月22日
ロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンと愛人タチヤナ・ド・シュレーゼールの子。
ピアノ演奏と作曲において神童と謳われるも、船の転覆事故により、キエフのドニエプル川で水死した。
父を彷彿とさせる「前奏曲 作品2」などが有名。

ウラディミール・ホロヴィッツ
1903年10月1日 – 1989年11月5日
ピアニスト。義父は名指揮者のアルトゥーロ・トスカニーニ。
キエフ音楽院に学び、1928年にアメリカデビュー。リストのロ短調ソナタなどのレパートリーがあり、 技巧派としてパガニーニと並び賞される。多くのグラミー賞を獲得している事でも知られている。

詳細は2022年4月中旬公開予定です。
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