New Year
ウィンナー・ワルツ・オーケストラ ~宮殿祝賀コンサート2013~

本公演は2013年1月3から2013年1月20日まで開催しました。

Happy New Year
2013年の幕開けは新春定番の「宮殿祝賀コンサート」

ポルカにワルツにオペレッタ。胸躍るシュトラウスの音楽。華麗なダンスに気品高き歌声!聴いて、見て、一緒に楽しむコンサートは人気が人気を呼び初来日以来14年連続!!2013年の「ニューイヤーコンサート」は誰もが楽しめる人気の「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ」! きらびやかなウィーン舞踏会の世界をお楽しみ下さい。

※出演者、曲目、曲順は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

New Year ウィンナー・ワルツ・オーケストラ ~宮殿祝賀コンサート2013~

出演予定

指揮: サンドロ・クトゥレーロ
演奏: ウィンナー・ワルツ・オーケストラ
  ソプラノ歌手、ダンサー4名出演予定

予定プログラム

美しく青きドナウ
喜歌劇「こうもり」序曲
トリッチ・トラッチ・ポルカ
ウィーンの森の物語
春の声   ほか多数

※曲目は変更される場合がございます。

  • 演奏時間:約2時間
  • 休憩あり
サンドロ・クトゥレーロ(指揮者)
Sandro Cuturelloサンドロ・クトゥレーロ(指揮者)

1961年、イタリアのトロペアに生まれる。1980年、ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院においてセルジオ・ペルティカローリにピアノを師事。その後、ローマ大学で政治哲学を専攻し、優秀な成績で博士号を取得。1985年よりウィーンに移り、ピアニスト、作曲家および指揮者として更なる研鑚を積む。
1990年、「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ」を設立。1994年にコンツェルトハウス、1997年には楽友協会ホールなど、ウィーンの有名なコンサートホールにおいて数多くのコンサートを行った。
1996年、イタリアでベネチア室内管弦楽団を設立。 ヴィヴァルディの「四季」のようなバロック作品の演奏を得意とするこのオーケストラは、ベネチアで大きな成功を収めた。
1997年にはプラハ・モーツァルト・オーケストラを設立。 芸術監督としてプラハに招かれ、プラハ・スタヴォフスケー劇場やルドルフィヌム、スメタナ・ホールなどの重要なコンサートホールにおいて、モーツァルトの交響曲およびオペラのコンサートを開催した。
これら3つのオーケストラは、中国の南寧国際フェスティバル、韓国のソウル・アーツ・センター、東京のオペラシティや日本の有名なホールでコンサートを行い、好評を博している。
ソリストおよび指揮者として、W.A.モーツァルト、J.シュトラウス、A.ヴィヴァルディの作品の演奏を数多く録音。クトゥレーロ指揮によるヨーロッパのアーティストとオーケストラによる演奏は、中国国民放送、韓国、日本、イタリア、オーストリア国営テレビなどにより収録された。1990年から2000年の間には、ヨーロッパとアジア各地で年間80回を越えるコンサートを行い、ピアニスト兼指揮者として精力的に活動している。 さらに哲学と文学の分野でも才能を発揮し、近年発表された彼の詩集は評論家などからも絶賛されている。


ウィンナー・ワルツ・オーケストラ
Vienna Walzer Orchestraウィンナー・ワルツ・オーケストラ

「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ」は、日本でもすっかりお馴染みのサンドロ・クトゥレーロにより、宮殿での祝賀コンサートを機に設立された。クトゥレーロ氏の"ワルツへの愛と情熱"に賛同した才能溢れる演奏家が彼のオーケストラに参加。ウィンナー・ワルツのルネッサンス(復興)をモットーに、シュトラウスのウィンナー・ワルツを最高の形で観客の皆様にお届けすることを目指している。
オーケストラは約25名の弦・木管・金管・打楽器により構成され、さらに曲によって数名のバレエ・ダンサー、歌手が登場し、楽しい踊りと美しい歌声が雰囲気を盛り上げ、ウィンナー・ワルツをより楽しませてくれる工夫がなされている。
「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ」は、ウィーンの優れたシュトラウス・アンサンブルの一つに数えられ、観客の多くがウィーン情緒たっぷりのこの公演を楽しみにしている。多種多彩な演出も楽しみのひとつであり、過去13回の来日公演も大好評を博した。

美しい音楽を聴いて幸せな気持ちに。華麗な舞いを見て優雅な気分に。
ステージと客席が一体となる、2013年幕開けのウィンナー・ワルツ!

新年は、この指揮者とオーケストラなしには明けないと言えるほど、新春定番の公演となったウィンナー・ワルツのコンサートが今年も開催される。 2000年に初来日して以来14年連続で、日本で一緒に新年を迎える彼らは、まさに、ニューイヤーの風物詩。音楽の喜びを、全ての人に伝えようとしている指揮者サンドロ・クトゥレーロと、彼の意図を十二分に表現する達者な演奏者たちによる、新年に相応しく楽しい「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ」の公演を、毎年心待ちにしている音楽ファンは数多い。
ヨハン・シュトラウス2世のワルツやポルカを中心に、シュトラウスファミリーの音楽や、甘美なウィンナー・オペレッタの名曲の数々を、「音楽」と「歌」と「舞踏」によってひとつのステージで展開し、「聴いて、見て、一緒に楽しむ」コンサートに仕立てているクトゥレーロの才能は「お見事!」のひとこと。毎年、コンサート会場に集った人々が、笑顔に包まれている。
さて、2013年の「宮殿祝賀コンサート」はどんなものになるのだろう?やはり、「美しく青きドナウ」や「こうもり」などの新年らしい、ワルツの名曲やオペラ序曲などは是非とも聴きたい。また、衣装をさまざまに変えての宮殿舞踏会を彷彿させる華麗なワルツの舞いや、小粋なウィーン風ステップも見てみたい。オペレッタ名曲の歌声にも酔いしれたい。新年ならではの晴れやかさ、高揚した気分、上品な雰囲気をベースにして、さらにクトゥレーロはいままで紹介してこなかった隠れた名曲も用意してくるはず。 様々な要素が詰まった、盛りだくさんのコンサートに、期待が膨らむ。
長年に渡って音楽ファンに愛され支持されてきた、誰もが楽しめるこのウィンナー・ワルツのコンサートは、2013年が必ずいい年になる期待を、素晴らしい演奏と共にプレゼントしてくれるに違いない。