ウィンナー・ワルツ・オーケストラ ~宮殿祝賀コンサート~

そのきらびやかなウィーン舞踏会の世界
一半世紀の時を経て甦る宮廷ロマンティシズム

皆様お馴染み、大好評のニューイヤーコンサート!!
ポルカにワルツにオペレッタ。
胸躍るシュトラウスの音楽に、華麗なるダンス、気品高き歌声。
本場ウィーンを彩る祝賀コンサートが待望の再来日!!

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出演予定

指揮:サンドロ・クトゥレーロ
管弦楽:ウィンナー・ワルツ・オーケストラ
ソプラノ:リヴィア・ガランボシュ
他バレエダンサー4名出演予定

予定曲目

美しく青きドナウ
ラデツキー行進曲
喜歌劇「メリー・ウィドウ」より“ヴィリアの歌”
南国のバラ
こうもりのカドリーユ
雷鳴と電光
他多数

※曲目は変更される場合がございます。予めご了承下さい。

Vienna Walzer Orchestra

ウィンナー・ワルツ・オーケストラ

「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ」は、日本でもすっかりお馴染みとなったサンドロ・クトゥレーロによって、宮殿での祝賀コンサートをきっかけに設立された。
 氏の“ワルツへの愛と情熱”に賛同し、才能溢れる演奏家が彼のオーケストラに参加。ウィンナー・ワルツのルネッサンス(復興)をモットーに、シュトラウスのウィンナー・ワルツを最高の形で観客の皆様にお届けすることを目指している。
 オーケストラは約25名の弦・木管・金管・打楽器により構成され、さらに曲によって数名のバレエ・ダンサー、歌手が登場し、楽しい踊りと美しい歌声で雰囲気を盛り上げ、ウィンナー・ワルツをより楽しませてくれる工夫がなされている。
「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ」は、ウィーンの優れたシュトラウス・アンサンブルの一つに数えられ、多くの観客がウィーン情緒たっぷりのこの公演を楽しみにしている。多種多彩な演出も楽しみのひとつであり、過去12回の来日公演も大好評を博した。

サンドロ・クトゥレーロ(指揮)

イタリア生まれ。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院を卒業。ピアニスト兼指揮者としてウィーンに本拠地を置き、ヨーロッパ各地を中心に、海外からの招待も数多い。'98年5月には、オーストリアとイタリアから優れた芸術家に贈られる文化勲章が授与された。美しいアンサンブルと個性豊かな表現力には定評があり、ウィンナー・ワルツにおいてはエンターティナーとしても評価されている。

軽快なリズムが、爽やかな風と共に新春の悦びを誘う。
2012年の幕開けは、クラシック界の名物アンサンブルで!

「ニュー・イヤー・コンサート」の定番、お馴染みの『ラデツキー行進曲』(ヨハン・シュトラウスⅠ世)の音楽が威勢よく流れ始めると、観客は一斉に手拍子で演奏に参加する。それは「お約束の‥‥‥」という、半ば強制的な手拍子ではなく、それまでのコンサートプログラムの楽しさがなせる技で、心からの自発的な「演奏参加」であることはみんなが知っている。―― 2012年の新春も、「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ」の楽しい、そして豪華な「ニュー・イヤー・コンサート」が再び、やってくる。

 エンターテインメントのツボを心得た名物指揮者のサンドロ・クトゥレーロが毎回工夫を凝らし、観客を楽しませてくれる、この「ニュー・イヤー・コンサート」はひと口で言って「聴いて楽しく、見て楽しい」コンサートだ。13年連続となる来日は根強い人気の証。オーケストラ演奏だけでなく、気品溢れる歌あり、バレエダンサーによる踊りありという「お楽しみ満載」は、毎回グレードアップしてわれわれを魅了する。

 プログラムは団体名通りにウィンナー・ワルツ中心主義で、それに賑やかなポルカやマーチが加わるのだが、娯楽性に富みながら、ところどころに、クトゥレーロが「日本のみなさんに、是非、紹介したい」というかくれた名曲が入っているところも人気の秘密。なかなかに凝ったプログラムで「純粋ウィンナー・ワルツ・ファン」も唸らせるのだが、それでいて小難しくなく、だれもがリラックスして楽しめるのは、クトゥレーロの考え抜いた構成によるものだ。

 目の前できらびやかなウィーン舞踏会が展開しているような気分になるこのコンサートは、会場にいる誰もが「2012年もいいことがありそう」と同じ気持ちになれるひとときだ。