今年、あの「特別な一日」が帰って来る!ステージいっぱいに広がる大編成のオーケストラ、大合唱団、4人のオペラ歌手たちが織りなす、「あふれる音楽」と「湧き起こる感動」に包まれるビッグコンサート! 2022年2月から緊迫するウクライナ情勢。困難な状況にありながらも、ウクライナ国立歌劇場は不屈の精神と共に、3ヶ月後の5月には公演を再開させた。どんな状況にあっても日常を失わない、前を向いて演奏を続けるウクライナ国立歌劇場管弦楽団による2年ぶりのクリスマス・コンサート。
クリスマスシーズンに入り、年末が近づくと、やはりヘンデルの「メサイア」、優しく響く「アヴェ・マリア」、そしてベートーヴェンの「第九」を聴きたくなってしまう。とりわけ「ハレルヤ・コーラス」や「歓喜の歌」は「あのメロディーをすぐに聴きたい!」と思うほど12月の定番。これらを一度に聴ける、欲張りな願いを叶えたのが、この「特別な一日」なのだ。その他、劇場の珠玉のレパートリーから、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲や、プッチーニのオペラ「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”など、選りすぐりの名曲をラインナップ。クラシック初心者の方も“どこかで聞いたメロディー”の数々と圧倒的な音楽に魅了されるだろう。もちろんクラシック音楽愛好家の方にも聴きごたえ十分。重厚で色彩豊かな響き、歌心あふれる演奏はやはり名門歌劇場ならでは。オペラ、バレエで育まれたドラマティックかつ繊細な音色で聴くハイレベルな冬のベスト盤を堪能できる。長年受け継がれた伝統のレパートリーと、この時期必聴の名曲が次々と登場する“クリスマス・スペシャル・クラシックス”。心躍る至福のハーモニーと壮大な「歓喜の歌」で締めくくられる圧巻のフィナーレで感動のクリスマスを!
