[アヴェ・マリア][第九] クリスマス・スペシャル・クラシックス2015

クリスマス・スペシャル・クラシックス ~メサイア、第九&アヴェ・マリア~

本公演は2018年12月22日に開催しました。

ステージが熱い音で満たされる!
名門歌劇場のオーケストラが贈る感動のスペシャル音楽祭

 今年もあの「特別な一日」がやって来る!ステージいっぱいに広がる大編成のオーケストラ、大合唱団、4人の名歌手たちが織りなす、「あふれる音楽」と「湧き起こる感動」に包まれるビッグコンサート!
 クラシック音楽の大曲を全曲通して聴くのは、時に体力や集中力が必要だが、「あの楽章だけを聴きたい」「有名な場面だけを楽しみたい」と思うのはよくあることで、そうした「いいとこ取り」を集めてしまったのがこの「特別な一日」なのだ。
 クリスマスシーズンに入り、年末が近づくとやはりヘンデルの「メサイア」、優しく響く「アヴェ・マリア」、そしてベートーヴェンの「第九」を聴きたくなってしまう。とりわけ「ハレルヤ・コーラス」や「歓喜の歌」は「あのメロディーをすぐに聴きたい!」と思ってしまうほど12月の定番だ。これらを一度に聴ける、欲張りな願いを叶えたのがこのコンサート。その他、クリスマスにぴったりの“くるみ割り人形”より「花のワルツ」、歌劇場ならではの壮大なスケールで奏でる“ナブッコ”の序曲、舞踏のリズムとエキゾチックなハーモニー、望郷の想いを込めた“イーゴリ公”より「だったん人の踊り」など彼らのレパートリーから名曲ばかりをラインナップ。クラシック初心者の方も“どこかで聞いたメロディー”の数々と圧倒的な音楽に魅了されるだろう。もちろんクラシック音楽愛好家の方にも聴きごたえ十分。重厚で色彩豊かな響き、歌心あふれる演奏はやはり名門歌劇場ならでは。オペラ、バレエで育まれたドラマティックかつ繊細な音色で聴くハイレベルな冬のベスト盤を堪能できる。
 長年受け継がれた伝統のレパートリーと、この時期必聴の名曲が次々と登場する“クリスマス・スペシャル・クラシックス”。心躍る至福のハーモニーと壮大な「歓喜の歌」で締めくくられる圧巻のフィナーレで感動のクリスマスを!

予定プログラム

チャイコフスキー バレエ音楽「くるみ割り人形」より“花のワルツ”
ヴェルディ 歌劇「ナブッコ」より“序曲”
ボロディン 歌劇「イーゴリ公」より“だったん人の踊り”
ホルスト 組曲「惑星」より“木星”(ジュピター)
マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“間奏曲”
ヘンデル オラトリオ「メサイア」より“ハレルヤ・コーラス”
シューベルト アヴェ・マリア
ベートーヴェン 交響曲第9番より第4楽章“歓喜の歌” ほか

出演予定

  • ミコラ・ジャジューラ

    ミコラ・ジャジューラ(指揮)

     チャイコフスキー記念キエフ国立高等音楽院を卒業(1987年、R.コフマン教授のクラス)。1986年から88年にかけてロシアのオムスク交響楽団の首席指揮者をつとめる。1989年ウクライナ国立歌劇場の指揮者に就任、以降プッチーニ、ヴェルディ作品をはじめ、主要オペラを指揮。1996年より、ウクライナ国立歌劇場の指揮者と同時に、ウクライナ国立フィルハーモニーの首席指揮者および芸術監督の地位にある。熟練した技術と偉大な才能、組織のリーダーとしての素質を兼ね備えた指揮者としてウクライナの音楽界を牽引している。

  • 清水 敬一

    清水 敬一(合唱指揮)

     早稲田大学理工学部電気工学科卒業。指揮法を遠藤雅古、V. Feldbrill, 合唱指揮を関屋 晋の各氏に師事。現在およそ20の合唱団の指揮を任される。国内外の音楽祭・作曲コンクール・合唱コンクールの審査員を歴任。著書に『合唱指導テクニック』(NHK出版)。現在、全日本合唱連盟およびJCDA日本合唱指揮者協会理事、東京芸術大学および同大学附属音楽高等学校講師。

  • オクサナ・クラマレヴァ

    オクサナ・
    クラマレヴァ
    (ソプラノ)

  • アンジェリーナ・シヴァチカ

    アンジェリーナ・
    シヴァチカ
    (メゾ・ソプラノ)

  • ドミトロ・クジミン

    ドミトロ・
    クジミン
    (テノール)

  • セルゲイ・マゲラ

    セルゲイ・
    マゲラ
    (バス)


■出演者変更のお知らせ
出演を予定しておりましたバリトン歌手セルゲイ・コヴニールは劇場の都合により出演できなくなりました。代わりましてウクライナ国立歌劇場のセルゲイ・マゲラが出演いたします。出演者変更による公演チケットの払い戻しはございません。公演チケットをお持ちのお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


  • ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

    ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

     ウクライナ国立歌劇場管弦楽団は1834年に誕生した歴史と伝統を誇るオーケストラ。1880年代にはチャイコフスキーを劇場に招いて、オペラ『スペードの女王』『エフゲニー・オネーギン』などを上演し、成功をおさめた。1891年にはチャイコフスキー自身の指揮で彼の作品を上演し、キーロフ劇場やボリショイ劇場に続く劇場として称賛した。そのほか、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、グリエール、グラズノフ、ショスタコーヴィチなど錚々たる作曲家がこのオーケストラを指揮している。ヴェルディ、プッチーニ、チャイコフスキー、ムソルグスキーなどのオペラ作品、チャイコフスキーのバレエ作品をはじめ、近年ではベートーヴェン、ブラームス、マーラーなどの交響曲も演奏。オイストラフ、ギレリスなどの巨匠とも共演している。ドイツ、フランス、ポーランド、スイスなどヨーロッパ各地でも公演を行い好評を博している。

  • 晋友会合唱団

     関屋 晋を常任指揮者とした合唱団の集合体として活動を開始。現在コーラスマスターは清水敬一が務め、オーケストラとの共演を主たる活動としている。1980年小澤征爾指揮・新日本フィル/マーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》共演に際し、晋友会合唱団としてデビュー。ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ウクライナ国立歌劇場管などと共演。レパートリーは古典派・ロマン派から現代作品まで幅広く、国内外から注目を浴びている。

公演日程

[ご注意とお願い]

  • ●曲目、出演者は変更になる場合もございますが、お買い上げいただきましたチケットのキャンセル及び変更はできませんのでご了承ください。
    ●会場内における飲食、喫煙はご遠慮ください。
    ●写真撮影、録画、録音等は一切禁止させていただきます。
    ●開演後のご入場は制限させていただく場合がございます。
    ●未就学児のご入場はご遠慮ください。
12/22(土)
13:00開演
(12:15開場)
会場 東京国際フォーラム ホールA 発売日8/22
席種 S席11,000円 A席9,000円 B席7,000円
情報 約2時間休憩あり
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お申し込み方法の詳細は「チケットお申し込み方法」をご覧ください。

お電話でご購入の方は 050-3776-6184(平日10:00~18:00)